【賃貸でも収納を増やす】DIYでハンガーラックづくりにチャレンジ！(Part3. 組み立て編)

こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

モノづくりに興味があり、2×4材を使ったDIYにチャレンジしてみました。
これからDIYにチャレンジしたいという方は参考にしてください。

本記事は、前回の木材の下処理編の続きで、実際にラブリコと木材を組み立てていきます。
ついにシリーズ完結です。
材料は前々回に説明しています。

この場所にハンガーラックを組み立てます。

完成イメージはこちらです。

まずはラブリコと2×4材で柱を立てよう

2×4材の上端と下端にラブリコを装着し、壁に突っ張ります。
この際、2×4材の”傷”や”節”が少ない方の面が手前側となるように設置してください。

続いて水平器を2×4材に当てながら微調整を行います。
下の写真のように、幅が狭い方の面に水平器をまっすぐ当て、水平器の気泡がセンターに合うようにしてください。

同じ要領で幅広な面も水平となるように調整してください。

⇒ 水平器はこちらからチェック

 

微調整が終わったら、ラブリコのアジャスターを強く締めれば固定されます。

同じ要領で2本目の2×4材も固定します。
2×4材同士の間隔が、棚板の幅よりも広くなりすぎないように注意してくださいね。

棚柱の取り付け

次に2×4材に棚柱を取り付けていきます。
上側がハンガーブラケット用、下側が棚板用の計4か所です。

まずは棚柱を取り付けたい位置に合わせ、一番上のネジ穴に対してのみネジで固定してください。
下側が固定されていないので宙ぶらりんな状態になります。

続いて、棚柱の中央より下側で水平器を当てながら棚柱がまっすぐになるように微調整します。
その後ネジ留めを行うことで、棚柱を垂直に取り付けることができます。
ここで垂直に取り付けておかないと、後で棚板の高さを変えられなくなります。
慎重に作業してください。

同じ要領で他の棚柱も取り付けていきます。

 

⇒ 棚柱はこちらからチェック

 

棚板の取り付け

棚板に棚柱用ブラケットを取り付けていきます。

まずブラケットの取り付け位置を決めるため、
棚柱にブラケットを挿入し、その上に棚板をのせます。
この状態で裏側から鉛筆等でネジ留めの位置をマーキングしてください。

マーキング完了後、棚板とブラケットを取り外し、
棚板を地面に置いた状態でブラケットをマーキングした位置に合わせ、ネジ留めします。

いきなり棚板にブラケットを取り付けると棚柱にうまくはまらない可能性がありますが、
上記の手順を踏むことでそのようなトラブルを抑止できます。

⇒ 棚柱用ブラケットはこちらからチェック

ハンガーブラケット・パイプの取り付け

最後に、ハンガーブラケットとパイプを取り付けていきます。

これらのパーツのリンクも用意しました。

 

ハンガーブラケットは、本体と固定用の小さいネジのセットになっています。

この小さいネジはあらかじめ軽く取り付けしておきます。
このネジを回すことで、ハンガーパイプを固定することができます。

ハンガーブラケットを棚柱に固定し、ハンガーパイプを通します。

バーエンダーポイントをハンガーパイプの左右にはめ込みます。

ハンガーパイプの左右位置を調整後、
ハンガーブラケットの小さいネジをドライバーで絞めこむことでパイプを固定します。

前側からみるとこのような見た目です。

以上でハンガーパイプの取り付けも完了です。

棚板を設置したら完成

棚板を好みの高さに設定すれば完成です!
実際に荷物を置いてみました。

このようにラブリコと2×4材を使うことで賃貸でも自由に収納スペースをつくることができます。
今回は初期投資として工具やオイル等も準備したのでトータル3万円程度かかりました。
初期費用を抜けば2万円程度だと思います。

また、高さは変更できなくなりますが、棚柱の代わりにＬ字ブラケットを使用したり、
ゴム集成材よりも安価なパイン材等の素材に変更すれば、もっと低コストで作ることも可能です。

いかがだったでしょうか。
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