こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。
GitHubにアカウントを登録して、プログラミングを始めたいとお考えでしょうか?
ご自身のメールアドレスさえあれば、無料で登録できますよ。それではご覧ください。
まずはGitHubアカウントを登録
GitHubアカウントの登録
GitHubにアクセスし、サインアップ をクリックします。
ユーザ名, メールアドレス, パスワード を入力し、「Create account」をクリックします。ユーザー名は他のユーザーからも見えるので、見られても支障のない名前にしましょう。
ユーザー名, パスワードは忘れずに!
続いて、登録メールアドレスに登録用コードが送信されます。メールが届いているかを確認して、登録用コードを入力し、アカウントを認証します。
アカウントが認証出来たら、GitHubアカウントの設定が始まります。
GitHubアカウントの設定
初めに「How many team members will be working with you?」という質問が表示されます。個人開発であれば「Just me」を選択しましょう。
その下にある「Are you a student or teacher?」については、学生・教員用の割引プランに関する選択です。ここでは何も選択せずに「Continue」をクリックします。
続いて「What specific features are you interested in using?」と表示されますが、ここも何も選択しなくてOKです。そのまま「Continue」をクリックしてください。
最後に、アカウントの料金プランを選択します。今回は無料アカウントを作成するので左側の「Continue for free」を選択します。
以上でGitHubアカウントが作成できました。
GitHubアカウントのプロフィール設定
アカウント作成後、GitHubアカウントのプロフィール設定を行いましょう。
GitHubへのログイン後、右上にあるユーザーアイコン > settings を開きます。設定画面で Public profile の項目があるので、Name(名前) をわかりやすい名前に変更しておきましょう。(ユーザーアカウントと同じで良ければそのままでもOK)
その他、プロフィール画像, ブログ等のURL や Twitterユーザー名もこの画面で登録できます。
続いて、自分専用のリポジトリを作ってみましょう。
リポジトリを作成してみよう
トップ画面に「Create repository」というボタンがあるのでこれをクリックします。
リポジトリの設定画面が表示されます。各種設定をしてCreate repository をクリックします。
項目 | 説明 |
---|---|
Repository Name | リポジトリ名を設定します。(自由設定) |
Description | リポジトリの説明文を設定します。(とりあえず省略可) |
Public / Private | コードを公開したいならPublic, 非公開ならばPrivate を選択します。 |
Add a README file | チェックするとREADMEファイルが自動追加されます。 チェックONがおすすめ。 |
Add .gitignore | .gitignore とは、リポジトリに登録不要なファイルの設定を行うファイルです。 チェックをONにすると .gitignoreのテンプレートを自動生成できます。 使用するプログラミング言語、開発環境が決まっていればチェックONに変更し、リストから選択します。 |
Choose a license | このリポジトリのソフトウェアライセンスを設定します。 Privateリポジトリであれば、ライセンスが影響することはないのでチェックOFFでOKです。 |
以上でリポジトリが作成されました。
Gitでリポジトリをクローンしよう
GitHub上に作成したリポジトリをGitを使ってローカルPCにクローンします。まずはPC側にGitのインストールと設定を行う必要があります。
Git のインストール
Gitのインストール手順は下記を参考にしてください。
Git SSHキーの登録
GitHubからリポジトリをクローンにはSSHキーを用いた認証が必要です。SSHキーの登録手順はこちらの記事を参考にしてください。
Git からクローン
SSHキーの登録まで終わったら、実際にリポジトリをクローンします。
GitHubのリポジトリの画面で「Code」ボタンをクリックして開き、SSHタブからクローン用URLを表示します。URL表示欄の隣にコピーボタンがあるのでこれをクリックしましょう。
続いて、PC側に戻り、git cloneコマンドを実行します。
なお、初回接続時のみ Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?
と表示されます。この場合「yes」と入力してください。
2回目以降は、~/.ssh/known_hostsファイルに接続済みホストとして登録されるので上記メッセージが表示されなくなります。
# 試しにclone
git clone [リポジトリurl]
# 初回接続時は、下記のようなメッセージが表示される
The authenticity of host 'github.com (xx.xx.xx.xx)' can't be established.
ECDSA key fingerprint is SHA256:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.
# 接続してよいかを確認されるため、yes を押下する
Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])? yes
Warning: Permanently added 'github.com,xx.xx.xx.xx' (ECDSA) to the list of known hosts.
...
以上で自分のリポジトリをクローンでき、開発の準備が整いました。
さいごに
今回のまとめです。
- GitHubにアカウントを登録後、まずはじめにプロフィール設定を行う。
- GitHub上で自分のリポジトリを作成する。
- PC側でGitをセットアップし、リポジトリをクローンする。
超初心者におすすめのGitHubの参考書はこちらから。
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