こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。
UbuntuにGitをインストールする方法をお探しでしょうか?
今回は、UbuntuにGitをインストールし、各種設定~cloneするまでの手順をまとめました。
本記事は ubuntu20.04LTSの環境で検証しています。
Gitのインストール
まずはインストールです。ターミナルから以下のコマンドを実行してください。
sudo apt install -y git
インストール後、バージョン確認コマンドを実行して、Gitが正しくインストールされたか確認しましょう。
git --version
このようにGitのバージョンが表示されます。
Gitの設定
ユーザー名/メールアドレスの設定
ユーザー名、メールアドレスの設定は、commitした際に使用されるため設定が必須です。
#ユーザー名の設定
git config --global user.name "あなたの名前"
#メールアドレス
git config --global user.email YourMailAddress@gmail.com
Proxyの設定(必要な環境のみ)
会社等でProxyサーバー経由で外部ネットワークにアクセスする場合は、
GitにProxy設定をする必要があります。
# Proxy設定
git config --global http.proxy http://[username]:[password]@[proxy_server名]:[ポート番号]
git config --global https.proxy http://[username]:[password]@[proxy_server名]:[ポート番号]
設定結果の確認
設定の一覧を確認するコマンドは以下です。
git config --list
# [実行結果]
# user.name=設定した名前
# user.email=設定したメールアドレス
# ・・・
cloneしてみる
早速、公開リポジトリをcloneしてみましょう。
何でもよいのですが、今回はgoogleが提供しているログモジュールglogをクローンしてみます。
# 適当なディレクトリに移動
cd work/git
#clone を実行
git clone https://github.com/google/glog.git
正しく設定できていれば、カレントディレクトリにglog一式がダウンロードされるはずです。
さいごに
今回はGitのインストール方法と基本的なセットアップについて説明しました。
GitHub上に自分のリポジトリをつくりたいという方はSSH接続の設定をするのがおすすめです。こちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。
また、初心者はGitの使い方を学んでおくとよいでしょう。
私もはじめは見よう見まねで使っていましたが、1冊本を買って全体を俯瞰したほうが上達が早かったです。
参考になったでしょうか。
ほかにも役立つ情報が他のページにもあるかもしれません。
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