【初心者でもわかる】Ubuntu OSバージョンの確認方法をまとめ

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こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

UbuntuのOSバージョンの確認方法をお探しでしょうか?

本記事を読めば、Ubuntu上でOSバージョンの確認コマンドを使えるようになります。複数の確認方法がありますが、その中で3つの方法をお伝えします。

本記事は Ubuntu 20.04LTS で動作確認を行っております。

他のLinuxディストリビューションでも使えるものもあります!

もくじ

方法1. lsb_releaseコマンド

一番おすすめな方法が、lsb_release -aコマンドを使用する方法です。

LSBとは “Linux Standard Base” の略で、元々は Linuxディストリビューションの確認のために使用されるコマンドです。

lsb_release -a

# 結果例
No LSB modules are available.
Distributor ID:	Ubuntu
Description:	Ubuntu 20.04.3 LTS
Release:	20.04
Codename:	focal

Linuxディストリビューションの確認にも使用できるね。

方法2. /etc/os-release ファイルの確認

2つめの方法は、/etc/os-releaseファイルの中身を確認する方法です。catコマンドでこのファイルの中身を確認すると、OSバージョンが記載されています。

この方法は、Ubuntu 16.04以降のバージョンで使用できます。

cat /etc/os-release

# 結果例
NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.3 LTS (Focal Fossa)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.3 LTS"
VERSION_ID="20.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=focal
UBUNTU_CODENAME=focal

方法3. /etc/issue ファイルの確認

3つめの方法は、/etc/issueファイルの中身を確認する方法です。こちらも同様にcatコマンドを使用します。

cat /etc/issue

# 結果例
Ubuntu 20.04.3 LTS \n \l

まとめ

今回のまとめです。

  • UbuntuのOSバージョン確認方法を3つ紹介。
  • lsb_release -aコマンドを使うと、OSバージョンに加え、Linuxディストリビューションも確認可能。
  • /etc/os-releaseファイル, /etc/issueファイルによる確認も可能。

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