こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。
今回は、ターミナル上でディレクトリツリーを表示する方法をまとめます。
説明資料をつくったりするのに役立つコマンドですね。
※本記事は、Ubuntu 20.04LTSの場合を例に説明しています。
tree のインストール
tree
というコマンドを使用するため、まずはインストールします。
# update
sudo apt update
# tree のインストール
sudo apt install -y tree
treeコマンドの実行
ターミナルで tree [表示したいディレクトリ]
と入力すればディレクトリツリーが表示されます。
何も指定しない場合は、カレントディレクトリ配下 が表示されます。
オプションは様々あるのですが、良く使用するパターンを示していきます。
ディレクトリのみ表示
ディレクトリのみを表示したい場合は、 -dオプション を使用します。
階層数を指定して表示
表示する階層数を制限したい場合は、 -Lオプション を使用します。
# -Lオプションの後には階層数を指定する
tree -L 1
1階層目まで表示した場合の例です。
2階層目まで表示した場合
dir1,2直下のファイル と ディレクトリ(dir2/sub_dir) が表示されました。
ディレクトリ名・ファイル名をパスで表示
-fオプション を使用するとディレクトリ名・ファイル名をパス形式で表示できます。
ソートして表示
-rオプション を使用すると、ファイル名が逆順(降順)に表示されます。
また -tオプション を使用するとファイルの更新時刻順にソートされますよ。
HTMLとして出力
-hオプション を使用して、HTMLとして出力することも可能です。
# -Hオプションの後にはディレクトリ指定必須
# HTML出力を test_tree.html に書き込み
tree -H . > test_tree.html
HTMLファイルをブラウザで開くと、下の画像のようなディレクトリツリーを見ることができます。
以上がtreeコマンドの代表的なオプションでした。
さいごに
話は変わりますが、プログラミングスキルを向上させたい, 仲間が欲しいという人は、プログラミングスクールを検討してみるのはいかがでしょうか。
少しでも興味がある方は、まずは無料のオリエンテーションを受講し、自分に合うかどうかを試してみるのもありだと思います。
まずは一歩行動して、将来の自分に楽をさせてあげましょう。
いかがだったでしょうか。
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