【初心者向け解説】minifyされたJavaScript / CSS を元に戻す方法

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こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

minifyされたJavaScript や CSSファイル元に戻す方法をお探しでしょうか?

本記事を見れば、Google Chrome上を使ってminifyされたファイルを元に戻せるようになります。

本記事では、Google Chromeの開発者ツール(デベロッパーツール)で動作確認しています。

もくじ

JavaScript / CSSファイルのminify

ウェブアプリケーションのリリースの場面では、JavaScript や CSSファイルのデータサイズを小さくするため、minifyという処理がされることが多いです。

minifyをすると、不要な改行やインデントが削除されファイルサイズが小さくなりますが、人間の目ではとても読める状態ではなくなります

今回は、minifyされたファイルを自動的にフォーマットし、人間が読める状態にする方法を紹介します。

Chromeだけでできるよ~プラグインも必要なし!

minifyされたCSSファイルの例
minifyされたCSSファイルの例

minifyされたファイルを自動フォーマットする方法

Google Chromeで対象のウェブページにアクセスし、Ctrl + Shift + Iで開発者ツールを起動します。

次に「Sources」パネルを開き、表示されるファイルツリーから確認したいファイルを選択します。

下の例では、minifyされたCSSファイルを開きました。

Chrome開発者ツール | ソースファイルの選択
Chrome開発者ツール | ソースファイルの選択

ソースコードが表示されているパネルの左下{ }のボタンがあります。これをクリックすると、ソースコードが自動フォーマットされます。

Chrome開発者ツール | ソースコードのフォーマットボタン
Chrome開発者ツール | ソースコードのフォーマットボタン

フォーマットにより、改行やタブインデントが復元されていることがわかります。

Chrome開発者ツール | フォーマット後
Chrome開発者ツール | フォーマット後

コメントは復元できないけど、かなり読みやすくなったね。

同様な手順で、JavaScriptファイルもminifyされた状態から元に戻すことができます。

まとめ

今回のまとめです。

  • Chrome開発者ツールでminifyされたファイルを自動フォーマットできる.
  • Chrome開発者ツール > Sources からファイルを確認したいファイルを選択.
  • { }ボタンをクリックすると自動フォーマットが実行される.

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