【初心者向けに解説】Postmanのインストール~基本操作をまとめ!

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こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

Web APIのテスト等で任意のHTTPリクエストを送信する方法をお探しでしょうか?それ、Postmanというツール使えば簡単に実現できます!

本記事を見れば、Postmanを導入し、GETやPOSTメソッドといった任意のHTTPリクエストを送信できるようになります。

本記事では、Ubuntu 20.04LTS / Postman Version 9.25 で動作確認しています。

WindowsMacも説明してるよ

もくじ

Postman|インストール方法

Windows / Macの場合

Postmanのダウンロードページ からインストーラーをダウンロードし、セットアップします。

Postman | ダウンロードページ
Postman | ダウンロードページ

Ubuntu(Linux)の場合

ターミナルを立ち上げ、以下のコマンドを実行してください。

# インストール
sudo snap install postman

# 実行後、installedと表示されればOK
postman (v9/stable) 9.25.2 from Postman, Inc. (postman-inc✓) installed

## 注) snapコマンドが見つからない場合は以下のコマンドで snap をインストール
sudo apt install -y snapd

ダウンロードページからインストーラーを入手する方法でもOKだよ

続いて、Postmanの基本的な使い方を説明します。

Postman|基本操作

Postmanを起動

ターミナルから起動する場合は、以下のコマンドで起動します。

# アプリケーションを起動
postman

またはプログラム一覧から、Postmanのアイコンをクリックすれば起動します。

Postman | アプリケーションアイコン
Postman | アプリケーションアイコン

Postmanが起動すると、下の画像のような画面が出てきます。ユーザー登録が推奨されており、無料のアカウントの作成メニューがトップに表示されています。

ユーザー登録後にサインインするか、ユーザー登録をスキップする場合は画面下側の「Skip and go to the appをクリックしてください。

Postman | ホーム画面
Postman | ホーム画面

以上でメインメニューが開きます。続いて、メインメニューからリクエストを送信する方法を説明します。

Postmanでリクエストを作成

メインメニューの表示後、Colloctionsタブがあるのでこれを開きます。「+ボタン」をクリックし、任意のコレクション名を付けましょう。

Postman | コレクションの追加

コレクションはとりあえずフォルダーと理解しておけばOK

コレクションを追加後、Add a request をクリックし、HTTPリクエストを追加できます。

Postman | 新規HTTPリクエストの追加
Postman | 新規HTTPリクエストの追加

コレクションの下に複数のリクエストを登録しておけるよ

するとリクエストの設定画面が開くので、各種設定を行います。

Postman | HTTPリクエストの設定
Postman | HTTPリクエストの設定
項目設定内容
リクエスト名Postman上で管理する名称を設定します。
送信先URLHTTPリクエストの送信先を指定します。(http://localhost:3000等)
HTTP メソッド送信したいHTTPメソッドを指定します。(GET / POST / PUT / DELETE 等)
リクエストパラメータ設定
リクエストで送信するパラメータを設定します。
GETの場合、Paramsタブ > Query Params
POSTの場合、Bodyタブ から必要なパラメータを設定します。
Postman | 主要な設定項目

HTTPリクエストの設定後、Sendボタンをクリックしてリクエストを送信します。

リクエストの送信結果を確認

リクエストの送信後、画面下側の Responseエリアサーバーからの応答結果が表示されます。

Postman | サーバーからのレスポンス
Postman | サーバーからのレスポンス

期待通りのレスポンスになるかテストできるね!

最後に、Saveボタンを押して、リクエストを保存します。同じリクエストを簡単に再呼び出しできます。

Postman | リクエストの保存
Postman | リクエストの保存

以上で基本操作の説明は終了です。最後にPOSTメソッドでJSONを送信するサンプルを紹介します。

サンプル|POSTメソッドでJSONを送信

今回は、POSTメソッドでJSONを送信するケースを例に実際の手順を説明します。

POSTリクエストの設定

HTTPメソッドPOSTに変更し、パラメータを設定するためにBodyタブを開きます。

JSON形式でリクエストを送る場合、 Bodyタブのプルダウンメニューを raw > JSON に設定します。するとエディターが開くので、JSONを記述しましょう。

Postman | BodyタブでPOSTパラメータを設定
Postman | BodyタブでPOSTパラメータを設定

ここまでの準備ができたら、Sendをクリックしてリクエストを送ればOKです。

まとめ

今回のまとめです。

  • 任意のHTTPリクエストを送るツールとして「Postman」がある。
  • コレクション はフォルダーのような役割で、コレクション内に様々なリクエストを保存できる。
  • バックエンド開発時にはAPIのテスト用にPostmanを活用しよう!

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