【WordPress】初心者でもできるバックアップ方法を解説(無料/クラウド保存対応)

こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

WordPressのバックアップ方法をお探しでしょうか?

本記事を読めば、無料でWordPressのバックアップができ、定期的にクラウドストレージへの保存もできるようになります。

UpdraftPlus の紹介

WordPress バックアッププラグインとして「UpdraftPlus」を使います。

というように高機能 且つ コストをかけずにバックアップを取ることができます。

早速、インストール方法 と 設定手順を説明します。

UpdraftPlus のインストール

通常のWordPress用プラグインのインストールと同じやり方で追加すればOKです。
初めての方は下記の手順で進めてください。

まず、WordPressの管理画面を開き、プラグイン > 新規追加 をクリックします。

続いて、検索ボックスに「UpdraftPlus」と入力すると、プラグインが見つかります。
「使用中のWPバージョンと互換性あり」と表示があることを確認し、「今すぐインストール」をクリックしてください。

もし互換性がない場合は、WordPressのバージョンアップが必要です。

インストール完了後、「有効化」のボタンが表示されます。
これをクリックしプラグインを有効化します。

プラグインが有効化できていれば、
WordPress管理画面 > 設定 > UpdraftPlusバックアップ のメニューが表示されます。

続いて、UpdraftPlusの設定をしていきます。

Updraft Plusでバックアップ

Google Drive上にバックアップを設定

無償版のUpdraft Plusでも、DropBoxやGoogleDriveといったクラウドストレージ上にバックアップする機能がサポートされています。
ここではGoogle Driveにバックアップデータを保存する設定を説明します。

まずはWordPress管理画面 > 設定 > UpdraftPlusバックアップ のメニューを開き、「設定」タブを開きます。

保存先の一覧の中にGoogle Driveがあるので、これをクリックします。
また、この画面でバックアップのスケジュールも設定できるので自分の運用に合わせて設定してください。

下の方にスクロールして、バックアップするファイルの設定を行います。
なるべく完全な状態でバックアップしたいのでチェックボックスはすべてONにしておきます。

ここまで出来たら、変更の保存をクリックし、一旦設定を保存します。

すると、下の画像のように、GoogleDriveへのアクセス許可を求める画面が表示されます。
リンクのテキストをクリックし、認証を進めていきます。

Googleのログイン画面が開くので、使用したいアカウントを選択します。

権限のリクエスト画面が表示されるので、「許可」をクリックします。

すると、下記のような画面が表示されるので、「Complete setup」をクリックすると、
WordPressの管理画面に自動的に戻ります。

再び、Updraft Plusの設定画面に戻り、Google Driveの設定を確認してみましょう。
「すでに認証済み」と記載があれば、問題ありません。

以上で設定が完了です。続いて、現在の状態を手動でバックアップしておきます。

バックアップの実行

WordPress管理画面 > 設定 > UpdraftPlusバックアップのメニューを開き、「バックアップ/復元」タブを開きます。
「今すぐバックアップ」というボタンがあるので、これをクリックするだけです。

バックアップが成功すれば、ログメッセージにその旨が出力されています。

念のため、GoogleDrive側もファイルが存在するか、見てみましょう。

以降は、設定で保存したスケジュール通りに自動的にバックアップされます。

いかがだったでしょうか。
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