【備忘録】WordPress PHPコード埋め込み時にエラー403が出た場合の対処

こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

WordPressの設定中にエラー403「現在、このページへのアクセスは禁止されています。サイト管理者の方はページの権限設定等が適切かご確認ください。」が表示されてお困りでしょうか？

本記事を見れば、エラー403が解決し、WordPressの設定が反映されるようになりますよ。

原因 – WAFによるセキュリティ機能でブロック

多くのレンタルサーバーでは WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール) というセキュリティ機能が有効となっています。
逆にこの機能のおかげで、ホームページの改ざんといった悪意ある攻撃をブロックしてくれています。

特に管理者がPHPコードを挿入したいという場面では、不正な第三者の攻撃によるサイトの改ざんの可能性もあるのでブロック機能が働いています。

解決方法 – WAFを一時的に無効化

サーバーのWAF機能を一時的に無効化した後にWordPressで設定を変更するという手順でエラー403が解消します。

以下はロリポップのレンタルサーバーの設定方法の場合です。サーバー提供会社が異なる場合でも同等な設定があります。「会社名 + WAF」で検索するとよいでしょう。

ロリポップのサーバー管理画面にログイン後、セキュリティ > WAF設定 を開きます。

WAFの設定状態が有効になっているので、無効に変更します。下の図のように無効になっていればOKです。

WAFの設定変更がサーバーに反映されるまで多少ラグがあるため 5分程度待ちます。

その後、WordPressの管理画面に戻り、設定を行えば反映できるようになるはずです。

作業終了後は  WAFの設定を戻すのを忘れずに

WAFはセキュリティ面で重要な役割を持っているため、作業終了後は必ず設定を戻してください。

WAFが有効になった状態でも、埋め込んだPHPコードは正しく動作します。

副業を始めたい、始めたての方に一度は読んでもらいたい書籍です。

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