【1分で解説】Visual Studio Codeの拡張機能をコマンドラインでインストール

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こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

Visual Studio Codeの拡張機能(extension)コマンドラインでインストールする方法をお探しでしょうか?

本記事を読めば、コマンドラインからVSCodeのインストールができるようになります

シェルスクリプトでインストールを自動化したいというような自動化も実現できます。
以下、Visual Studio Codeを VSCode と記載します。

本記事はUbuntu20.04LTSで動作確認しています。

もくじ

コマンドラインからのインストール方法

早速、コマンドラインからインストールする方法を説明します。

インストールしたい拡張機能の識別子を確認

初めに、インストールする拡張機能の識別子を確認していきます。
VSCodeを起動し、拡張機能のインストール画面を開きます。

インストールしたい拡張機能を選択すると、右下の方に「Identifier」という項目があります。
これが拡張機能の識別子なので、これをコピーします。

VSCode | 拡張機能の識別子情報
VSCode | 拡張機能の識別子情報

自分でマウス選択してコピーでもよいですが、
歯車ボタンをクリックすると「Copy Extension ID」というメニューが出ます。
これをクリックすると簡単にクリップボードにコピーできます。

VSCode | 拡張機能の識別子情報のコピー
VSCode | 拡張機能の識別子情報のコピー

拡張機能のインストールコマンド

コマンドラインからインストールする場合、–install-extensionオプションで識別子を指定すれば、インストールできます。

code --install-extension [確認した識別子]

# 例えば、日本語パックの拡張機能をインストールする場合
code --install-extension ms-ceintl.vscode-language-pack-ja

ちなみに sudo でインストールするとエラーメッセージが出るので注意です。
microsoftとしては、super userとして VSCode を使用すること自体が非推奨のようです。

# 例えば、日本語パックの拡張機能をインストールする場合
sudo code --install-extension ms-ceintl.vscode-language-pack-ja

# エラーメッセージ
You are trying to start Visual Studio Code as a super user which isn't recommended. 
If this was intended, please specify an alternate user data directory using the `--user-data-dir` argument.

特にシェルスクリプトから実行する場合は、誤ってsuper user権限で実行されないように注意してください。

通常(GUIから)の拡張機能インストール方法

一応、Visual Studio CodeのGUIを使用した場合の拡張機能のインストール方法もまとめておきます。

VSCodeを起動し、左側のメニューにある拡張機能のマーク(下の画像を参照)をクリックします。
もしくは、ショートカット Ctrl + Shift + Xでも切り替え可能です。

VSCode | 拡張機能の表示
VSCode | 拡張機能の表示

必要な拡張機能を検索し、インストールすれば完了です。

VSCodeは機能が豊富なので、使いこなしたいという方には書籍の一読をおすすめします。
私も読んでみて、初めて知った機能があったので目から鱗です。

いかがだったでしょうか。
ほかにも役立つ情報が他のページにもあるかもしれません。
ご覧いただいても、ご覧いただかなくてもどちらでもどうぞ!

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