【解決】VScodeのインテリセンス(自動補完)機能が遅い(TypeScript)

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こんにちは、現役エンジニアの inno_tech です。

VSCodeのインテリセンス機能(自動補完機能)の動作が遅い問題でお困りでしょうか?

本記事を見れば、TypeScriptVSCodeの自動補完が遅くなった場合の対策方法が分かります。

もくじ

問題|VSCodeのインテリセンスの表示が遅い

TypeScript開発時にVSCode(Visual Studio Code)を使っており、コードエディタ上でCtrl + Spaceを押してコードの補完候補を表示するまで数秒かかるような状態でした。

VSCode | 自動補完機能
VSCode | 自動補完機能

他の言語の場合は一瞬で表示されるのになんで…

対策|tsconfig.jsonで不要なパスは除外する

色々試した結果、tsconfig.jsonでexcludeを適切に指定しないと、コード補完候補の表示に時間がかかるようです。おそらく、インテリセンス機能がnode_modules以下のパッケージまで検索したため遅くなったと考えられます。

対策ですが、以下のサンプルのように excludeキーを指定して、node_modules や 出力ディレクトリ は明示的に除外しましょう。

{
  "compilerOptions": {
      "module": "commonjs",
      "esModuleInterop": true,
      "allowSyntheticDefaultImports": true,
      "target": "es6",
      "noImplicitAny": true,
      "moduleResolution": "node", 
      "sourceMap": true,   
      "outDir": "dist",   
      "baseUrl": ".",
      "paths": {
          "*": [
              "node_modules/*",
              "src/types/*"
          ]
      }
  },
  "include": [
      "src/**/*"
  ],
  // exclude を明示的に指定
  "exclude": ["node_modules", "dist"]
}

まとめ

今回のまとめです。

  • VSCodeインテリセンス機能の動作が遅い場合は、適切なパスが指定されているか確認する.
  • TypeScriptの場合、node_modules が検索対象パスになっていると動作が遅くなる.
  • tsconfig.jsonexcludeキーを使って不要なパスは除外する.

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